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  • 2008.12.02 Tuesday
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「ジーンズで歌舞伎を観る会」設立

一座高うはございますが、口上なもって申し上げ奉ります。まずは、ご見物いずれも様のご尊顔を拝し奉り恐悦至極に存じ上げ奉ります。本ブログの太夫元・當富屋でございます。

さてこの度、このブログを始めた当初の目的を実現化するため、歌舞伎愛好者による同好会「ジーンズで歌舞伎を観る会」を設立する運びと相成りましてございます。

今の歌舞伎界をつらつらおもんみるに、一見将来も安泰と見えますれども、新たな歌舞伎愛好者を増やさなければ、歌舞伎界の未来はお先真っ暗でございます。大好きな歌舞伎を衰退させないためにも、新たな歌舞伎愛好者を開拓し、愛好者同士の横の連携を強めることが肝要かと存じます。

しかしながら、器だけはこしらえたものの、中身はまだ何もできておりません。活動内容はこれより考えたいと存じますれば、皆様のお知恵を拝借し、設立趣意書の目的を達成するための活動に邁進していきたい所存でございます。

まずは皆様のご参加を心よりお待ち申し上げる次第にございます。


※興味がある方は下記の記事を読んでいただきますようお願いいたします。
設立趣意書
会則
入会方法

ジーンズで歌舞伎を観る会 入会方法

「ジーンズで歌舞伎を観る会」の設立趣旨に賛同し、会則をご理解の上、入会していただける方は、次の方法で入会手続を行ってください。

○下記メールアドレスへ次の事項をメールにて送信していただきますようお願いいたします(形式は問いません)。
1.お名前(本名)
2.ニックネーム(インターネット上のお名前)
3.ご住所(都道府県だけで結構です)
4.メールアドレス(必ず本人に届くもの)
5.ホームページURLまたはブログURL(持っていれば)

■送信先メールアドレス

(注)スパムメール対策のため、上記アドレスは画像により表示しております。メールを送信される場合は、お手数ですがアドレスを直に入力して送信していただきますようお願いします。

※送信していただいた個人情報については、本会の登録に関する作業にしか使用いたしません。個人情報については、當富屋が責任を持って管理いたします。

ジーンズで歌舞伎を観る会 会則

(名称)
第1条 本会はジーンズで歌舞伎を観る会(愛称:ジーンズ連)と称する。

(目的)
第2条 本会は次の各号の目的を達成するために活動する。
一 歌舞伎を愛好する会員相互の連携と親睦を図り、交流を深める。
二 歌舞伎に関する知識および情報を会員相互で共有し、歌舞伎の知識を向上させる。
三 歌舞伎を知らない人に歌舞伎の魅力を伝え、歌舞伎の普及と歌舞伎愛好者の拡大を図る。

(会員)
第3条 本会の会員は、本会の目的に賛同する小学生以上の者で、歌舞伎を愛好する者とする。

(組織)
第4条 本会において会員は、いかなる性別、年齢、宗教および社会的地位に関わらず平等である観点から、本会に役員は置かない。ただし、本会の事務をつかさどるため、世話人を置く。

(入会)
第5条 本会に入会を希望する者は、世話人に対して必要事項を申告し、世話人が当該必要事項を確認し、会員名簿に登録することにより会員となる。ただし、中学生以下の者については、必要事項のほか保護者の許可を必要とする。
2 必要事項については別途定めるものとする。

(退会)
第6条 本会からの退会を希望する会員は、世話人に対して退会の旨および理由を申告し、世話人が会員名簿から登録情報を削除することにより退会することができる。

(会員の責務)
第7条 会員は次の各号に定める事項を順守する。
一 会員は、他会員の贔屓役者に対して中傷および根拠のない批評をしてはならない。
二 会員は、いかなる立場であっても互いに尊敬し合い、決して中傷および根拠のない批判をしてはならない。
三 会員は、本会の秩序を乱してはならない。また、本会の名を汚す行為をしてはならない。

(会員資格の停止・除籍)
第8条 前条の各号に定める責務を順守しない者は、会員の賛同を得て、会員資格を停止、または除籍の処分を行う。
2 前項の処分を決定する方法は、別途定めるものとする。

(会費)
第9条 原則として会費は徴収しない。ただし、今後本会の活動において経費が必要となる場合、その都度必要経費を徴収することもある。

(免責事項)
第10条 本会は歌舞伎愛好者による非営利な同好会であり、本会により生じたいかなる損害に対しても本会は責任を負わないものとする。

(会則の改正)
第11条 この会則の改正は、会員の過半数の賛同によりすることができる。

(その他)
第12条 この会則に定めのない事項については、会員の賛同を得て別途定める。

附則
(施行期日)
1 この会則は、本会設立の日から施行する。

ジーンズで歌舞伎を見る会 設立趣意書

 歌舞伎は、京都の四条河原において出雲の阿国が「かぶき踊り」を始めて400年以上の歴史を持っています。この400年の間、歌舞伎は役者をはじめ歌舞伎の舞台に関わる大勢の人の手によって、少しずつ形を変えながらも現代に伝わってきました。現在でも江戸時代に作られた狂言が観れるというのは、世界中の芸能と比べても誇れるものであると思います。

 江戸時代、芝居見物は庶民が普段着で行ける(多少着飾ったりはしたでしょうが)最高の娯楽でした。テレビやインターネットのない時代、歌舞伎はどれだけ庶民を楽しませたことでしょう。その楽しさは現代のあらゆる娯楽も及ばないと思います。

 それがいつの間に高尚なものになってしまい、「歌舞伎は敷居が高い」という間違ったイメージができてしまいました。また、現代は他にも多種多様な娯楽があり、歌舞伎に目を向けられることが少なくなってきました。これらの理由から、若者を始めとして歌舞伎を知らない多くの人が、自主的に「ちょっと歌舞伎を見に行こう」という気持ちになることは少ないと思います。いくら役者たちが若者向けに工夫した芝居をしたとしてもです。

 そう思うと、今歌舞伎を観ない人たちは、歌舞伎が嫌いなのではなく、歌舞伎に興味がない(歌舞伎を知らない)人たちなのだと思います。興味がないからあえて知ろうとしませんし、情報があったとしても記憶に残りません。テレビで舞台中継があってもわざわざ観ることもないのでしょう。また、そういう機会を与えられなかったという理由もあるのかもしれません。確かに、チケットは他の興行と比べて値が張りますし、観なかったからといって生活には何の支障もありません。

 しかし、歌舞伎愛好者の一人として、この現状はとても満足できるものではありません。近年の襲名ラッシュで一時的に興行は成功しているかもしれません。襲名ラッシュが終わり、普通の興行になってもコアなファンは見に行くでしょう。ただ、そのコアなファンがいなくなったときが問題です。今のうちから新規のファンを獲得しようと、松竹や国立劇場はいろいろと初心者向けの企画をしているようですが、お世辞にも成功しているようには見えません。

 興行で赤字になれば、興行自体が減ることになります。興行が減るということは役者や歌舞伎に関わる人たちの生活も立ち行かなくなり、廃業したりテレビに活動の場を移すようになるかもしれません。そうなれば、役者がいないから興行ができない、興行がないから役者がさらにいなくなるという負のサイクルとなり、歌舞伎は衰退することになりかねません。

 歌舞伎愛好者として、歌舞伎を衰退させないように何ができるかと考えたとき、私は口コミによって歌舞伎愛好者の輪を広げることを思いつきました。普段歌舞伎に接する機会がなかった人がいます。その人に歌舞伎の楽しさを伝え、あるいは一緒に観劇する機会を作ります。そうして、歌舞伎を知らない人が持っている歌舞伎に対する間違ったイメージを、少しずつ取り除いていけば、愛好者は少しずつ増えていくのではないかと思います。

 また、私個人が思っていることですが、地方に住んでいるとなかなか歌舞伎愛好者の方がいませんので、歌舞伎の話ができず寂しい思いをしています。新たに歌舞伎を好きになった人をフォローするためにも、歌舞伎愛好者の横の連携が必要だということを感じました。

 そのような理由から、この度「ジーンズで歌舞伎を観る会(愛称:ジーンズ連)」を設立いたします。会の名前には、歌舞伎は正装をして見に行くものではなく、ジーンズのようなラフな服装で見に行くものなんだ、という思いを込めて名付けました。この会を通じて歌舞伎愛好者相互の連携と親睦を図り、観客サイドから歌舞伎を支えていければいいなと考えています。

 多少小難しいことを述べましたが、ようは自分自身が楽しむのがいちばん大事です。一人ひとりが楽しめるように、たくさんの方のご参加をお待ち申し上げます。


                    2007年7月25日

                       設立発起人  當富屋(とうふや)

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